Spotifyが作成する「This is:」シリーズのプレイリストはApple Musicの「はじめての」シリーズとは異なり、かなりアーティスト性の高いアーティストやバンドを揃えた珠玉のプレイリストシリーズですが、そこに最近突然「Girls’ Generation」が登場しましたが?
Spotifyの「This is: Girls’ Generation」を聴くには?
通常検索しても出てこないプレイリストで、今回の「This is: Girls’ Generation」を聴くには以下のようにします。
先ずデスクトップのSpotifyで「少女時代」を検索します。
ここでメニューの「詳細」をクリックします。
下にスクロールします。
32曲で1時間51分のプレイリストです。他の「This is:」もだいたいそんな感じなので特別ではないですが、少女時代のプレイリストが他のプレイリストと大きく異なる点は「日本語の歌詞の曲が多い」ことです。元々少女時代という名前そのものが日本語なので、日本向けの曲が多いのは確かですが、こうして世界のアーティストと並べると際立っています。
「This is:」シリーズとは?
代表的なアーティストでは「レディー・ガガ」などです。グループでは「The Beatles」などです。
日本のアーティストでは「坂本龍一」などが居ますが、なぜか「YMO」は入っていません。K-POPでは「テヨン」は入っていますが「BoA」は入っていません。どうもテクノやEDMは避けられているような感じがします。裏BoAは?とか難しいですが・・・
なぜ今少女時代なのか?
少女時代としてはほとんど活動休止中ですが、その曲を今のSpotifyがどう評価したのか?
少女時代は基本はクラブミュージックなのですが、私は少女時代のバラード曲を評価していました。まず数が多いのと、ダンスバージョンでもベースがバラードな曲が多いです。その最たる曲がデビュー曲の「Into The New World」です。
SNSD – Into The New World [GIRLS & PEACE] in SEOUL
ダンスナンバーとしてデビューしましたが、メンバーが入れ代わり立ち代わりバラードを歌っているような感じがしました。もちろんボーカリストとしての実力を見せつける意味もあったかとは思いますが、メロディーラインの美しさが際立っていました。
さらにバラードでその印象を強くしたのがこの曲です。
Girls’ Generation 소녀시대_Lost In Love 유리아이_KBS Yoo Hee-Yeol’s Sketchbook_2013.01.18
アメリカ向けの戦略的なユニット「テティソ」でさえもこの曲です。
[FMV] 少女時代(SNSD-TTS)- Winter Story(日本語字幕)
もともとアーティストのBoAならバラードの重要性はわかりますが、トップアイドルグループとして生まれた少女時代がいつのまにかバラードも聴かせられるアーティスティックなグループへと変身していったということなのか?
そのあたりがSpotifyの評価のポイントになるのではないかと感じています。
少女時代「SMTOWNサラウンド・ビューイング・チケット」
公演終了しました。
まとめ
「This is: Girls’ Generation」が以下で聴けます。
以下を聴くにはSpotifyをインストールする必要があります。デスクトップは右上のロゴをクリック。モバイルは通常の方法でアプリをインストールしてください。
ベストアルバム的な選曲と曲順ですが、マイナーな曲をうまくちりばめているのを見ると機械的にではなく人間が作ったものだと思います。日本のアカウントでは聴けない曲も含まれていてスキップしますが、適当に曲数が少なくなり聴きやすいです。USアカウントではすべての曲が聴けます。
ではでは、きらやん
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