【少女時代】Spotifyに見るPerfumeとの違いとは?!

少女時代

少女時代のストリーミングサービスからの印税収入はどのくらいなのか?今やストリーミングサービスからの収入は無視できなくなりました。世界最大の音楽ストリーミングサービスであるSpotifyを例にとり、少女時代とPerfumeについて世界的ビジネスの観点から比較してみます。

M-ON! Pressの記事から抜粋を引用

2015年7月17日の記事なので、少々古いです。

定額制配信でアーティストは稼げるのか?

アーティスト側の収入は年間で見ると、どんなふうになるか。比較したのが下記の図です。

150717-YK-175201
すごいですね! Apple MusicはCDの8倍稼げますよ!

この図は結論なので、本来はここに至る説明が必要なのですが、少々ややこしいので、興味があれば以下の記事を参考にしてください。
http://www.m-on-music.jp/0000002706/

Spotifyにおける少女時代とは?

Spotifyは世界最大の音楽ストリーミングサービスです。しかも無料版があるという特徴があります。Apple Musicは最初の3ヶ月を無料にしていますが、以後は無料は選べません。Spotifyは期間の限定無しに無料で使えます。もちろん有料版に比べると機能の制約があり、音声CMが曲間に挿入されます。
少女時代Spotify今月のリスナー数が「370,574」人です。全世界でその程度か?と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、ではSpotifyで聴ける日本のアーティストで最大のPerfumeはというと?

Perfume Spotify
Perfumeの今月のリスナー数は「50,735」人です。つまり、少女時代のリスナー数はPerfumeの7.3倍も世界中で居るわけです。Perfumeは日本を代表する世界に認められているアーティストですから、いかに少女時代が世界的なアーティストであるかがわかります。

少女時代の曲のSpotifyでの再生数

少女時代 Spotify
トップの「Lion Heart」が440万回です。Youtubeと比べると少ないように感じますが、では同様にPerfumeの場合は?

Perfume Spotify
Perfumeのトップは「1mm」で29万回です。少女時代の「LionHeart」の再生回数はPerfumeの「1mm」の15.2倍もあります。こうして比較してみると、世界的にはいかに少女時代が凄いのかがわかります。

Spotifyにおけるアーティスト収入の試算とは?

少女時代のSpotifyにおける総再生回数は画面からは見る事ができません。すべてのアルバムが聴けるので、人気曲トップ10の数字から推測したいと思います。

トップ10のトータル再生回数: 23,659,706

全体のトップ10が占める割合を30%とすると?
推定総再生回数: 23,659,706/0.3= 78,865,687

まあ、ざっくり8000万回ということにします。

Spotifyがレーベル経由でアーティストに支払う印税額は?
0.84円/1再生(有料会員)
0.21円/1再生(無料会員)

有料会員は全体の1/4なので、平均化すると?
0.34円/1再生(平均)

少女時代がアーティストとして受け取っている印税額は?
ざっくり推定:8000万回 X 0.34円 = 27,200,000円

2,720万円、そんなもんですか?

8人で均等に分けると一人当たり「340万円」!?

GIRLS’GENERATION 4th TOUR -Phantasia-in JAPAN [Blu-ray]

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まとめ

こんな話があります。

CD時代、音楽ファンは好きなアーティストにお金を払っていました。しかし定額制配信の時代は音楽ファンを増やすこととアーティストの収入が直結する時代となります。定額制配信は、すべての音楽にまとめてお金を払う仕組みだからです。その中で、より多く再生された曲が稼ぐ。そんな仕組みです。

CD時代の黄昏は、コア層の深堀りが課題となりました。それは好調なライブで引き継がれていきます。しかし定額制ストリーミングの時代にはスタジオワークに関しては、まず音楽ファンの創出有りきの時代となるのです。

これからのストリーミング時代は、アーティストが自分のファンのことだけを考えるだけで成り立たなくなります。アーティストが力を合わせて、定額制配信で音楽ファンを増やせるか。それが課題になっていく。そんな時代が到来したのです。

15年前、「君を来るべきストリーミング時代の新しいディレクターに育てたい」と 音楽会社の上司に言われたとき、「ストリーミング時代って何年後の話ですか……」と内心つっこみを入れたのを最近、思い出しました。結局、15年かかった んですね。当時の上司、もう田舎に帰ってます……。

すでにCDで稼ぐ時代は終わり、コンサートやライブで稼ぐ時代に突入しました。さらに、これからはストリーミングの再生回数で稼ぐ時代へと変化しつつあるようです。今は儲からないからと言っているうちに、新しいビジネスモデルの置いてけぼりにならないようにしないと日本の音楽業界は危ないかもしれないかも?

ではでは、きらやん

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